金氏徹平 森千裕
会期|2023年8月19日(土)-10月30日(月) ※会期中の水曜休廊
開場時間|10:00-17:00
会場|〒605-0901 京都府京都市東山区朱雀町421−2(半兵衛麸五条ビル2F ホールKeiryu)
入場|無料
主催|KYOTO INTERCHANGE
協力|株式会社 半兵衛麸
お問い合わせ|info@kyotointerchange.com
WEB|kyotointerchange.com
※本展の開場時間は館の営業時間に準じます。状況に応じて変更の可能性がございます。最新の情報はウェブサイト、各種SNSでご確認ください。
Teppei Kaneuji Chihiro Mori
Dates|August 19, 2023 - October 30, 2023
Closed on Wednesdays during the exhibition period
Opening hours: 10:00-17:00
Venue|421-2 Sujaku-cho, Higashiyama-ku, Kyoto, 605-0901, Japan (Hall Keiryu, 2F Hanbeifu Building)
Admission|Free
Organizer|KYOTO INTERCHANGE
Cooperation|Hanbeifu Co.
*Opening hours are subject to change according to the circumstances. Please check the website and SNS for the latest information.
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Artists
©︎Chihiro Mori
金氏徹平|Teppei Taneuji
1978 年京都府生まれ。
2003年京都市立芸術大学大学院修士課程美術研究科彫刻専攻修了。
現代社会で再生産され続ける物、情報、イメージを、リズミカルに反復と増幅を繰り返し展開させ、個々の物体が持つ本来の意味が無視されて繋げられることで、思いもしなかったダイナミックな表現がもたらされている。彫刻を基点として、舞台美術や演劇まで表現方法は多岐にわたり、コラージュの概念や手法の延長として、他者とのコラボレーションも積極的に行ってきた。主な個展に「四角い液体、メタリックなメモリー」(京都芸術センター、2014)、「S.F.(Something Falling/Floating)」(市原湖畔美術館、2022)など。国内外でのグループ展も多数。
©︎Kayo Ume
森千裕|Chihiro Mori
1978 年大阪府生まれ。
2005 年京都市立芸術大学大学院修士課程美術研究科絵
画専攻修了。
独自の都市観察を通して目にとまった風景やロゴマークなどに加え、子供の頃に描いた絵などを積層し、見間違い、聞き違いも積極的に取り込み、時間や記憶、もしくは価値や文脈を捉え直すように再構築する。
主な個展に「omoide in my head」(豊田市美術館、2017)など。国内外でのグループ展も多数。19年には、「東京2020公式アートポスター」の制作アーティストのひとりに選ばれた。
CMTK (森千裕×金氏徹平)
CMTKのコラボレーションは、森が長年にわたって日常的に撮影を続ける路上、風景、テレビ画面などを対象とした写真を、金氏が編集、コラージュし、物質と接続することから始まり、レンチキュラーなどの特殊な印刷、大理石やコンクリートなどへの印刷、アニメーションなどの映像、さまざまな素材を用いた彫刻作品としてアウトプットされてきた。これまでにArt Collaboration Kyoto 2021、やんばるアートフェスティバル2021-2022、Kyoto Experiment 2022、Atami Art Grant 2022に参加。また2022から2024にかけてParcel(東京)、Jane Lombard Gallery(ニューヨーク)、Project Fulfill Art Space(台北)で二人の作品とCMTKの作品による展覧会を行なっている。
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「金氏徹平 森千裕」展カタログ
KYOTO INTERCHANGEと株式会社サンエムカラーは、アーティスト金氏徹平と森千裕による展覧会(2023年8月-10月に半兵衛麸五条ビルホールKeiryuで開催)の記録として、限定90冊のカタログを制作し販売します。金氏・森はこれまでも、株式会社サンエムカラーの技術を使いレンチキュラー印刷による作品を多数発表してきました。今回販売するカタログは、これまでの協働を活かして制作されたもので、特に表紙は作品としても楽しめる一冊になっています。
※KYOTO INTERCHANGEでの本書の売り上げは、すべて次回以降のプロジェクトのアーティストのために使われます。
[レンチキュラー印刷について]
シート状のレンチキュラーレンズを用いて、見る角度によって絵柄が変化したり、立体感が得られたりする印刷物のこと。一般的なレンチキュラーは、既製のレンズシートを使い、1 方向にしか変化させることができません。サンエムカラーでは、レンズを透明インクで生成する事で、変化の方向や有無を自由に混在させる事ができます。この技術は、これまでアクリルのみの技法でしたが、新たに紙面にもレンチキュラーを生成する事に成功し、今回のカタログの表紙で初の技術採用となりました。
表紙には新しい作品として森千裕の「フルーツ・キャッチ」シリーズをレンチキュラー化しています。グローブとフルーツのイメージは横方向にポジネガに変化し、背景色は縦方向に変化します。
[カタログ情報]
サイズ|25×25cm 厚さ1cm
部数|90冊(表紙6種×15冊)
価格|55,000円(税込・送料込み)※販売はそれぞれのウェブショップで行います。
デザイン|松見拓也 写真|加納俊輔
発行|KYOTO INTERCHANGE
印刷|株式会社サンエムカラー
発売日|2024年1月12日
その他の詳細はこちらをご覧ください。
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NFT
KYOTO INTERCHANGEはアーティストのイニシアティヴを最大限尊重することをコンセプトとしており、作品販売の方法もアーティストが決定しています。そのため運営資金を多角的に調達する必要があります。その一つとして、各プロジェクト毎にNFTを200個限定で発行いたします。これは「ある特定の時期にKYOTO INTERCHANGEというプロジェクト・フィールドでアーティストが何をしたのか」を端的に示す記録となっています。活動に賛意を頂ける方からのあたたかいご支援を歓迎します。何卒よろしくお願い致します。
以下サイトより販売しております。
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